効能:肺強化、認知症、脳疾患、うつ病、ノイローゼ、糖尿病
人類は原始時代、猿のように歩いたり木に登ったり腕や足を使ってバランスよく使って生活をしていました。原始人は全身を使って生きていたので病気をしません。体が弱ったり病気になれば死を意味します。
現代人は文明や機械、化学、電信技術が進み生活が楽になり、労働や長距離を歩くこともなくなりました。そして肝心な腕を上げたり横にのばしたりの動きがほとんどなくなり多くの病気に悩まされているようになったのです。特に先進国人は?勿論、食べ物や環境にも原因があります。
私の家にベトナム人の研修生が来て働いていました。ある時、高さ15m上の木の枝を切って来てくれとたのんだところ猿のように上ってノコギリで枝を切った後安全ベルトやロープも使わず猿のように降りて来たのには非常にビックリしました。青年の国はバナナやヤシの木の実が成っている田舎だそうです。日本人とベトナム人の差をまざまざと感じました。東南アジアや中国人の青年達には虫歯は1本もなく(100人に1人ぐらい)筋骨たくましくお金は生活費を残してほとんど国の親に送金。日本の何十年も前の精神を持っているような感じでした。
外国人に比べて日本人は肉体的精神的バランスをとりもどすためには、ヨガ体操は良い方法だと思います。特に頭や体を健康にするためには歩くのが一番です。腕を大きく振って肘を耳の高さまで上げながら歩くのです。足も太ももを上にあげるのを意識して歩いてください。10日~20日間実行すると体力がだんだんよみがえってくるのが実感できます。
腕が思ったより上がらない、足も上がらない人は
筋肉がかたなっています。運動不足です。
肩甲骨をほぐし、腕の筋肉をほぐしてマッサージして下さい
足の筋肉もほぐして下さい
肩甲骨はがしをやる
筋肉と内臓との関連
三角筋―肺
横隔膜-肺
肩甲下筋-心臓
筋肉と内臓は深い関係にあります。筋肉が弱れば内臓も弱るでしょう。
ヨガ歩行、腕上げあるき その時に手のひらをグーパ、グーパやりながら歩く1日1㎞以上
室内や立ち止まってやるときはひざをおへその上まで上げてやる、うでのひじを耳の上まであげるつもりでやる。30回1セット100回くらい実行訓練すると精神と肉体は別人のように健康に変わってゆきます。
頭の重さは成人男性で約7㎏あります。
こんなに重いものを毎日ささえています。土台となる肩甲骨や首の骨、僧帽筋などが弱っていれば、神経の中枢を担う脳は安定しません。
認知症を病んだりぼけ、つまらない事や小さなことで、悩んだりして明るく強く生きられません。
すぐにヨガ体操などできません。
最初は歩くことから始めて下さい。毎日少しずつやって下さい。
手のひら、腕、肩甲骨の周りの筋肉はたくさんのつぼ(インド語で小さいチャクラ)や経絡(エネルギーの道)があります。筋肉は内臓や脳とつながっていて深い関係がある。腕不利、胸ひろげ運動は肺を強くします。
足上げあるきは、大でん筋というお尻についている筋肉で一番大きな筋です。それと太ももにある大腿四頭筋などの筋肉をきたえることによって血液の流れを活発にして強靭な肉体を作ります。
人間は、この世に生まれ出るときにも息をして、息が止まると死んでしまう。呼吸をすることが生きるという事なのである。水だけでも1週間は生きられるが息をしないと3分で死ぬ。きれいな空気とともに血液を送れば病気にならない健康体で生きられる。また病気になっている体なら自然治癒力に導いてくれる。
肺臓の強いことは体の強いことを意味する、肺が強いと心臓を初めて五臓六腑が強化されていく、ヨガで呼吸法を重視しているのはこのところである。
人間は古代正しい呼吸法を行っていたが2本足で歩行するようなって文化の進展ともに忘れてしまったが、産まれてまもない赤んぼうの時には自然の正しい呼吸法をしていたのである。赤んぼうは吐く息に力を入れて深い息を吸い込んでいる。そして動物達も同じような呼吸をしている。ヨギの先人は動物を観察することによって人間生活に当てはめて呼吸法を体系づけたのである。
呼吸法をする時はどんな坐法でもかまいません。
イスに腰をかけた場合でも正坐、あぐら法でも始める時には、食後3時間以上おいて空腹の時に行法します。朝起きた時、姿勢を正して背骨はまっすぐにしてこの時口の中は舌を上アゴに当てておく。
まず気持ちを丹田(おへその下約3㎝)におき、息を吐きながらおへそが背中につくぐらい全部吐き出す。そして止めておく(クンバク)すこしたってから息を自然に吸い込むこの呼吸法を繰り返す 5~10回
最初はうまくできませんが無理せず数日かけてだんだんにならして行ってください。
朝 フトンの中での自然呼吸法
健康人にはする食生活 医食同源
日本人は1千年以上、お米を食べて繁栄してきました。
世界の長寿国になったのも和食のおかげです。
玄米がおすすめですがなかなか食べる人も少ないので白米+麦でよろしいかと思います。
味噌汁は野菜や根菜類を多く入れて食す
味噌汁を1日お椀で3杯食していればガンの病になることは小なりNHKの番組で放映しています。
陰と陽の食べ物
自然は本来、人間や動植物のバランス維持のために理に応じた物を与えてくれる。
・夏は暑くて陽性の季節―トマト、すいか、メロン、なすなど
体を冷やして、利尿作用を作る
・冬は寒くて陰性の季節―かぼちゃ、にんじん、根菜類、りんご、レンコン
体を温める野菜です
米は―陽 体をあたためる
麦は―陰 体をひやすので夏においしい
まぐろ、いわし―陰
うなぎ、鯉―陽 病人に良い
みかん、カンキツ類 皮ごと食べる―目に良い、視力低下予防(糖尿病やガン予防になる骨粗しょう病予防)
海そう―大腸に良い、ガン予防
大豆(味噌)―動脈硬化予防、ガン予防
塩は海から撮れる自然塩を使う(天目塩、にがりの入った塩、ミネラルがたくさん入っている)
砂糖は黒砂糖やミネラルを多く含んだ糖を食す
・ミネラルとは人体中の微量の金属のこと→鉄、銅、亜鉛などのミネラルは人体の中で様々なホルモンを作るのに必要
特に脳神経の発達に重要な役割を果たす
イヌやネコは自分でビタミンやミネラルを合成できる
人間は合成できないため食事から摂る
近年特にミネラル不足の人間が急増している
ミネラル不足
・口内炎、肌荒れ―ビタミンB2、B6 必要
・貧血―葉酸、鉄、ビタミンB6、ビタミンB12
・筋肉のけいれん、食欲不振、だるさ―マグネシウム
ミネラルは野菜よりも肉に多く含まれる
「未病の」=(病気とは言えない体の不調)
ビタミンB・・・ミネラルを浪費してしまう糖質は控える
美しい髪や爪や骨を維持・髪や爪の発育・ボリュームがなくなる→亜鉛(タンパク質の合成をサポートしている。髪も爪もタンパク質からできている)
↓
カキ、うなぎ、牛肉、チーズ、レバー(豚、とり)、卵黄、大豆、納豆、きな粉、豆腐、そば、ゴマ、緑茶、カシューナッツ、アーモンド、黒米、赤米
↓
体内での働き、抗ストレス、脳の機能の維持、味覚、インスリンの生成、生殖機能などに重要な役割をはたす
脳に対する鎮静作用がある。
人間の体は食べ物でできている。
鉄不足→体内の鉄のほとんどは、赤血球のヘモグロビンに存在している、鉄が不足すると大量に酸素を必要とする。
脳は働けない→物忘れ、集中力が低下する。落ち着かない、うつ病、学習能力低下
マグネシウム不足→自然の精神安定剤。興奮しやすくなる、神経過敏、眠り続ける、うつ、錯乱
カリウム不足→神経、心臓、それに筋肉細胞に重要。低血糖の人はカリウムとナトリウムが低い。アドレナリンを分泌する副腎が疲れている。
クロム不足→インスリンの働きを助けて血糖値を正常に保つ作用がある、クロムがなければインスリンは無効になって糖尿病を起こす。気分の動揺、集中力の低下、記憶の障害などを起こす
カルシウムの99%は、骨と歯にある、残りの1パーセントが血液にあって、神経に決定的に影響を与える。うつ、記憶障害、不眠、怒りっぽさ、イライラ、緊張傾向に関係する。
皮膚は内臓の鏡です。
皮膚の内側には、血管が走りリンパ、神経やツボ、経絡が通っています。
血管は、毛細血管が99%を占めており、血管の長さは、約10万㎞、地球の円周を2周半もするというとてつもない長さです。
そして人間の体中に酸素や栄養などを送り続けています。しかし年をとるにしたがって老化現象が始まり20才からどんどん減少して60才では4割以上もなくなってゆくのです。
そしてしわくしゃな老人になっていくのです。そして認知症ぼけや脳疾患心臓病その他いろいろな病気がおそってきます。脳疾患、ぼけ、心臓病、ガン、その他でも負けてはいられません。強い体を作れば守ることができます。
食生活、ヨガ体操、乾布まさつやマッサージ、筋肉マッサージなどを毎日実行して、皮膚をきたえて、万病をおい出すことです。
手にも足にもたくさんのつぼ(小チャクラ)があります。
そして大切な経絡(エネルギーの流れ)が内臓に向かって走っている。
器具を使ったり、道具なしでもグーパを繰り返しやって運動する。
手と足には毛細血管が1本ある所ですから行法運動することで血圧が下がります。
足の指も指でグーパーをしたり、指を使って歩いたりする。
毛細血管マッサージまさつ健康法
人間の体は、すばらしい
血管の長さは、約10万㎞毛細血管が99%
人間は血管から老化する
皮膚は内臓の鏡
20代、30代40~60才では4割も減るゴースト化する。血管は復活させることができる。自分で増やすことができる。血管トレーニングマッサージ法まさつ健康法である。
シナモン、ルイボスティー(ハーブティー)、ヒハツ(ヒバーチ、沖縄の香辛料)
毛細血管を活性化させる
ガン細胞も退治する。体を病気から守っている。
成人ひとりの血管の長さは10万㎞なんと地球一周の2倍半もの長さ血管の内皮細胞の面積は7000㎡でテニスコート約27面分の長さに相当するから驚きです。内皮細胞が血管を守り強くする。
ウォーキング瞑想、屍瞑想(鼻から吸って鼻から出す)マインドフルネス瞑想。今息をしている足裏を意識(ポイント)ここに意識を集中
からだがだるい時、口がかわく舌がおかしい。
胃のチャクラマッサージ呼吸をしながら、瞑想しながら表面マッサージ、深部マッサージを行う。
膵臓にも良い。
大腸マッサージ小腸マッサージおへその上には中院というツボがある。胃潰瘍、胃疾患、胃の病状に広く効く効果がある糖尿病、肝臓、脾臓、膵臓、胆のう、中院は自律神経があるところ
丹田(気海)水分、関元、マッサージ(乾布)→腸を良くする。ガスがたまらなくなる。子宝に恵まれない。ガン、ポリープ
血液のほとんどが骨盤のあたりで作られる歩くことの重要性、運動
骨ホルモンが出る 血液作り
筋肉と養分の交換(酸素、ミネラル)骨の働き
味噌汁 酵母菌300種類
ミネラル
乳酸菌
玄米 ビタミンB1、B、B16
白米+もち麦
・病気をなおし体を美しくするポーズ
ポーズを行う前の注意
1.行法まえに排尿排便すること、食後1時間、お酒を飲んだは行わないこと
2.楽しんで行うこと、無心で行うこと
〔1〕 猫のポーズ
[効果]老化防止、筋肉の硬化を防ぐ
〔2〕 前屈のポーズ
[効果]糖尿病、便秘、疲労をとる、ヒップ、ウエストを引き締める
〔3〕 コブラのポーズ
[効果]無気力、内臓圧迫、生殖器異常、血行の促進
〔4〕 釣針のポーズ
[効果]内臓の位置異常、貧血、呼吸困難症
〔5〕 片足立ちポーズ(ガルダアーサナ)
[効果]精神統一、姿勢を良くする。動脈硬化を防ぐ。内臓の血行を良くする。足を強く美しくする。
〔6〕 逆立ちのポーズ(サルバンガアーサナ)
[効果]甲状腺ホルモン、精神強化、内臓機能向上、肩こり、若返り
〔7〕 らくだのポーズ(ウシュトラアーサナ)
肩甲骨のこり、ホルモンの分泌、心臓、肺の強化、便秘、腎臓、腹部のうっ血、姿勢、ウエストを締める
〔8〕 くじゃくのポーズ(マコルアーサナ)
[効果]胸部の血行、腹部の強化、自主神経を活発にし老化防止
〔9〕 さか立ちのポーズ
[効果]脳の血行、頭痛、眼、耳、鼻、肩こり、内臓の位置異常
〔10〕 さかな(魚のポーズ)
[効果]喘息、気管支炎、腎臓、首の異常、脳神経を活発にし背中、ウエストを美しく、ホルモンの分泌を促す
〔11〕 すきのポーズ(ハラ、アーサナ)
首の異常、便秘、胃、肝臓、内臓の位置異常、背と腹のぜい肉を取り、甲状腺ホルモンの分泌を促す
効能:腰痛・肩こり・頭痛・糖尿病指導・鬱・内臓強化